Appleが、Worldwide Developers Conference 2024 で下記の新製品、新サービスを発表しています(2:00より随時更新)
visionOS 2
- 既存の2D画像を奥行きのある空間画像に
- 新たなジェスチャー、コントロールセンター
- 4Kモニター2台に匹敵するMac仮想ディスプレイ
- 日本を含む米国以外の8カ国でも発売(日本では6月28日発売)
iOS 18
- ホームのアイコン配置が自由に、色付けも
- コントロールセンターを拡張
- Face IDなどによるアプリのロック、アプリの非表示
- アプリから連絡先などへのアクセスのコントロールが細かく
- メッセージ:「あとで送信」機能、テキスト表現が拡大、ネットワークなしでも衛星通信経由でも送信可能
- メール:オンデバイスでの自動カテゴリ分け(重要、取引、プロモーションなど)
- マップ:トレイルやハイキングルートを含む 新しい地形図
- Wallet:Tap to Cashで2台のiPhoneを近づけるだけで精算、統計情報
- ゲームモード
- 写真:検索の強化、自動で作られるコレクション、お気に入りやアプリがおすすめの写真を見られるカルーセル
オーディオ&ホーム
- AirPods:頷き、首振りでSiriに応答可能、周囲のノイズから音声を分離して通話、パーソナライズされた空間オーディオをゲームにも対応
- Apple TV+:俳優と登場人物の名前がリアルタイムで表示できるInSight、 「対話を強調」機能をテレビのスピーカーとレシーバーにも対応、21:9プロジェクタへの対応
watchOS 11
- トレーニングの負荷を計測、アクティビティのゴールを曜日ごとに調整
- 複数の測定値が範囲外になると状況に応じたメッセージで通知
- 周期記録で妊娠期間を表示
- スマートスタックがさらに賢く
- デザインを一新した写真の文字盤
iPadOS 18
- 新しいフローティングタブバー
- SharePlayとフリーボードのアップデート
- iPad専用の「計算機」アプリ、Apple Pencilでの手書きによる計算「計算メモ」(メモアプリでも利用可能)
- メモ:書いたそばから手書き文字の見た目を整える「スマートスクリプト」
macOS 15
- 名前は「macOS Sequoia」
- iPhoneミラーリング:MacからiPhoneに接続して使うことが可能(iPhone本体はロックされたまま)
- ウインドウの整理
- ビデオ会議での共有
- パスワードアプリ:Mac、iPad、iPhone、Vision Pro、 iCloud for Windowsで同期
- Safari:関連する情報を自動で検出して目立つように表示する「ハイライト」、「要約」
各OSのデベロッパ向けのベータ版は今日から、一般向けのベータ版は来月から、リリースは今秋の予定
Apple Intelligence
- 新たなパーソナル人工知能システム
- パーソナルコンテクストの理解と高度なプライバシー機能
- オンデバイスでApple Intelligenceを動かすための演算基盤があるのは、A17 ProとMファミリーのチップ
- さらに大きな演算能力が必要な場合は、Appleシリコンを使って特別に作ったサーバ「Private Cloud Compute」を利用し、プライバシー保護
- Siri:一段と深くなった言語理解能力、タイプ入力で指示、豊富な製品知識によるサポート、アプリ内とアプリ間で数々の新しいアクションが可能に
- 記述ツール:書き直し機能、校正機能、要約機能
- メール:スマート返信、要約の確認、優先度の高さも認識
- 通知:優先度の高い通知が上に、新しい集中モード
- 画像:文脈に合った絵文字を生成する「Genmoji」、数秒で楽しい画像を作れる「Image Playground」、スケッチを 洗練された画像にする「Image Wand」、写真の背景内の不要なものを削除するクリーンアップツール
- ChatGPTのiOS 18、iPadOS 18 macOS Sequoiaへの統合
- 今夏から米国英語で試験的に利用可能、今秋にベータ版
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