ベルキンから、スタンド型のQiワイヤレス充電器「BOOST↑UP ワイヤレス充電スタンド(10W、micro-USBケーブル&ACアダプター付き)」が発売されました。
従来モデル「BOOST↑UP ワイヤレス充電スタンド」と、性能は変わらずにコストダウンされ、定価ベースで3,369円価格を下げて販売されています。
ここでは、新製品「BOOST↑UP ワイヤレス充電スタンド(10W、micro-USBケーブル&ACアダプター付き)」(以下、スタンダード版)がホワイト、従来モデル「BOOST↑UP ワイヤレス充電スタンド」(以下、プレミアム版)がブラックで比較しています(いずれのモデルもホワイトとブラックの2色が販売されています)。
(プレミアム版のレビューはこちらでご覧いいただけます)
一見、まったく変わらないように見えます。
比べてみると、まず気づくのが電源アダプタです。
プレミアム版では、専用の22.5W(15V 1.5A)のアダプタが同梱されていましたが、スタンダード版では汎用のQC3.0対応USB電源アダプタ(最大18W)が付属しています(micro-USB充電ケーブルの長さは1.2m)。
充電器本体のコネクタも専用のものから、microUSBとなっています。
他にもデバイスが滑らないようにするラバー加工の範囲が狭くなっていたり、背面が光沢仕上げだったものが通常のプラスチックになっていたりと、コストダウンが図られています。
また、充電状況を表す白色のLEDが、2箇所から背面上部の1箇所になっています。
さらに、重さも異なります。
スタンダード版の118グラムに対して、プレミアム版は184グラムあり、スマートフォンを立てかけたときの安定性が高くなっています。
このような細かなコストダウンの結果として、電源アダプタ付属ながら4,500円弱(Amazon限定価格)という価格を実現しています。
今までのベルキンのどちらかといえば高級路線とは異なって、かなり本気で普及価格帯に切り込んできた感じです。実際、他社のワイヤレス充電器と電源アダプタを購入するよりもお買い得です。
そして、コストダウンしたからと言って、性能の妥協がないのはさすがベルキンと言えます。
まず、形が同じなので、縦置きにも横置きにも対応するプレミアム版とまったく変わらない使い勝手です。
充電性能も10Wまでのワイヤレス充電に対応し、iPhoneでは7.5Wの高速充電が可能です。
実際に充電してみても、30分で約25%、70分で約50%、2時間15分で約90%、3時間ほどで100%と、プレミアム版と変わらない充電時間でした。
製品保証も3年あり、安心して使うことができる製品です。
価格は4,980円。以下のオンラインストアで販売されています。
- Amazon(限定価格4,482円、さらに現在10%オフクーポンあり)
- 楽天市場
- Yahoo!ショッピング
- ビックカメラ
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