アップルが、Mac App Storeにて、プロ向けビデオ編集ソフトウェア「Final Cut Pro 10.2」をリリースしています。
バージョン 10.2 の新機能
OS X 10.10.2 以降が必要
3Dタイトル
- 簡単にカスタマイズできる美しい3Dアニメーションテキスト
- タイトルをすばやく作成できるシンプルなテンプレート
- 背景とアニメーションが埋め込まれた映画のようなテンプレート
- ワンクリックで驚きの効果を作成できるテキストスタイルのコレクション
- 素材、ライティング、エッジをさまざまに組み合わせてタイトルをカスタマイズ
- 追加のコントロールを使って環境やシャドウなどを調整
- 2Dタイトルを3Dに瞬時に変換
- タイトルをMotionで開いて複数のライト、カメラ、トラッキングを追加
高度なエフェクト
- 最大4つのビデオスコープを同時に表示
- クリップにスーパー楕円シェイプマスクを適用
- クリップに“マスクを描画”を適用して、直線状、ベジェ、またはBスプラインのスムージングオプションを選択
- あらゆるエフェクトに使用できる、シェイプマスクとカラーマスクの新しいコントロール
- エフェクトマスクのアルファチャンネルを瞬時に表示
- カスタムエフェクトをプリセットとして保存してすばやくアクセス
- カラーボードを新しい色補正エフェクトに統合
- 色補正エフェクトの処理順序を変更
- キーフレーミングの改良によりモーションスムージングの精度を向上
- オプティカルフローの改良により幅広いコンテンツで美しいスローモーションを実現
- 複数のフレームを使用するFxPlugプラグインや内蔵エフェクト(視覚的なエコーや軌跡など)のパフォーマンスを向上
カメラのフォーマット
- Panasonic AVC-Ultraコーデックファミリー
- Sony XAVC-S
- プラグイン不要のSony XAVCおよびXDCAMフォーマットの読み込み
- JVC H.264 Long GOP
- デュアルGPUによるアクセラレーションを利用したRED RAW処理
- RED RAWアナモフィックフォーマットのサポート
その他の機能
- スマートコレクションをイベントレベルとライブラリレベルで使用
- 読み込みウインドウのすべてのオプションを1つのサイドバーに統合
- Compressorへの送信時にデュアルGPUによるレンダリング
また、Final Cut Proのタイトル、トランジション、エフェクトを思いのままにカスタマイズできるモーショングラフィックスソフト「Motion 5.2」、エンコーディングソフト「Compressor 4.2」もリリースされています。
※記事中のアプリへのリンクは、App Storeアプリが開きます。
価格は記事掲載時のものであり、変更されていることがあります。
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