iPad 2では、HDMIだけでなくVGAでも全画面出力。プロジェクターでゲームも。

iPad 2では、「Apple Digital AVアダプタ」を使うと、HDMI接続でテレビなどにミラーリング出力ができることはご存知だと思います。
このDigital AVアダプタは、初代のiPadでも使えますが、初代では対応したアプリだけが出力できるのに対して、iPad 2ではiPadの画面をそのまま大画面で見られるところがとても便利です。

さて、初代のころから販売されているアクセサリ「Apple VGAアダプタ」でも、iPad 2をつなげば、画面そのままがミラーリングで出力されます。HDMI接続とちがい、音声は別になりますが、VGA入力しかないプロジェクターなどでもiPad 2の画面を表示することができます。

Digital AVアダプタとVGAアダプタ上の長いほうが「Apple VGAアダプタ」、短いほうが「Apple Digital AVアダプタ」です。

iPad画面を映写これは、わたしも所属するユーザーグループ「OITA Apple User Group 温泉りんご」の定例会でiPad 2をデモしたときの写真です。プロジェクターをとおしてスクリーンにiPadの画面がそのまま映写されています。
(写真は、@gungle さんのブログ「イケドリ」より提供いただきました)

Real Racing 2 HDをプレイiPad用レースゲーム「Real Racing 2 HD」をプレイしているところです。
先日バージョンアップされて、テレビへの1080pのフルHD出力が可能になったのですが、これもVGAアダプタをとおしてスクリーンで楽しむことができます。
(ビデオ出力した場合、このゲームは、手もとのiPad 2がコントローラになって、画面にはスクリーンとは別のコースやスピードなどの情報が表示されます)
なお、VGA接続では音声は出ませんので、Bluetoothでワイヤレス接続ができ、小型ながら迫力のある音を再生するスピーカ「JAMBOX」を使用しました(写真左隅にある赤いスピーカです。このサイズで会場いっぱいに迫力あるゲームサウンドを響き渡らせました)。

このように、HDMI接続だけでなく、VGA接続でiPad 2のすべての画面を映写できるというのは、ゲームなどの娯楽はもちろんですが、ビジネスシーンや、学校での授業などでも大いに役立つ機能だと思います。

※iTunesで購入したりレンタルしたコンテンツで、著作権保護されているものは、VGA接続で観ることはできません。HDMI接続であれば問題なく視聴できます。

Apple VGAアダプタをApple Storeで購入
Apple Digital AVアダプタをApple Storeで購入

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