音声出力対応のHDMIアダプタ「moshi MiniDisplayPort to HDMI adapter [Audio Signal Support Model]」を試す

ユニボディのMacBookシリーズから、外部ディスプレイ出力にはMini DisplayPortが搭載されていて、現在はそれぞれの出力先に向けてアダプタを利用して出力します。

そのディスプレイアダプタのうち、薄型テレビなどのHDMI機器で表示するためのアダプタがありますが、その中でも音声の出力にも対応した「moshi MiniDisplayPort to HDMI adapter [Audio Signal Support Model]」を試してみました。

まず、音声出力に対応した機種が限られるため、購入前には注意が必要です。MacBookシリーズでは、2010年4月以降のモデルであれば基本的に対応しているようですが、詳しくはmoshi-shop.jpの製品ページを参照してください。
(特に2010年5月発売のMacBookについては、Mac OS X10.6.3では音声出力がOKですが、10.6.4にアップデートすると非対応になるなど、複雑な対応状況です。)

ディスプレイさて、「moshi MiniDisplayPort to HDMI adapter [Audio Signal Support Model]」を使ってHDMIケーブルでテレビに接続すると、システム環境設定の「ディスプレイ」にはHDMI機器への画面出力の調整画面が表示されます。ここで、解像度などの調整ができます。

サウンド一方、システム環境設定の「サウンド」では、「出力」タブに「内蔵 HDMI 出力」という項目が現れます。それが選ばれていれば、HDMI機器からMacの音声が出力されます。

1本のケーブルで、映像と音声が出力できますので、取り回しは非常に楽になっています。
また、moshiのアダプタ類全般に言えることですが、端子がコンパクトなため、ユニボディMacBookシリーズの狭いポート間隔でも、隣接するポートへの干渉が最小限に抑えられた設計になっています (ディスプレイアダプタはApple純正とほぼ同じ端子の幅でした)。

なお、先日発売された、MacBook Air (Late 2010, 11-inch) でも試してみましたが、映像、音声とも問題なく出力できました。

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