アップルが、LionとSnow Leopard向けに「Safari 5.1.1」を配布しています。
このアップデートでは、様々な問題が修正され、パフォーマンス、安定性、互換性、アクセシビリティ、およびセキュリティが向上しています。主な修正内容は以下の通りです:
- JavaScript のパフォーマンスが Safari 5.1 と比べて最大 13% 向上*
- システムが応答しなくなったり、過度のメモリ消費を引き起こす問題を修正
- 検索中、タブのドラッグ中、および機能拡張の管理操作中の安定性が向上
- Silverlight プラグインが使用されている netflix.com およびその他の Web サイトでの安定性が向上
- Flash コンテンツを含む Web ページで日本語などの東アジア諸言語の文字を入力できなくなる問題を修正
- 履歴の項目表示が不正確となる問題を修正
- Safari のプリント機能が向上
- Google セーフブラウジングサービスをアップデートできない問題を修正
このアップデートのセキュリティ内容については、次の Web サイトを参照してください: http://support.apple.com/kb/HT1222?viewlocale=ja_JP
*4GB の RAM、および VRAM 512MB 搭載 AMD Radeon HD 6770M を装備した 2.7GHz クアッドコア Intel Core i5 搭載 iMac 21.5インチシステムで、Mac OS X v10.6.8 Snow Leopard を使用し、2011 年 8 月に Apple が実施したテスト結果によります。JavaScript ベンチマークの結果は SunSpider 0.9.1 に基づいています。 パフォーマンスは、システム構成、ネットワー接続状況、およびその他の要因により異なります。
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