「NuAns TAGPLATE 」は、トリニティのオリジナルブランド「Simplism」と、クリエイティブユニット「TENT」のコラボブランドである「NuAns」による製品です。
ウルトラスエードをまとった「スエードシリーズ」と、本物の木を薄くスライスして特殊な強化加工を施した「テナージュシリーズ」の2シリーズが販売されていましたが、今回、芝生のモバイルアクセサリーブランド「Shibaful」とコラボレートして、人工芝を使用した「NuAns TAGPLATE Shibaful」が発売になりました。
「NuAns TAGPLATE」には、Lightning端子モデルとUSB-C端子モデルがありますが、ここではLightning端子モデルをレビューします。
スエードシリーズのレビューはこちらからご覧になれます。
【レビュー】見た目も使い勝手もしっかりデザインされたLightningケーブル一体型モバイルバッテリー「NuAns TAGPLATE Lightning」
バッテリーとしての機能・性能はスエードシリーズと変わらないので、上記レビューを参考にしてください。
バッテリー性能としてはさほど特別なところはありませんが、iPhoneを約2回充電できる、普段使いにちょうどいいサイズと容量です。Appleによる認証「Made for iPhone」も取得しています。
そして、この製品の最大の特長は、Lightningケーブルが一体化している点で、ケーブル忘れがないのはもちろん、iPhoneと重ねて持ったときの安定性は抜群です。
タグ部分を引き抜くと、Lightning端子が現れます。
今回、Shibafulとコラボレートして、人工芝をまとっています。
東京の代々木公園をイメージした「常緑」とニューヨークのセントラルパークをイメージした「濃緑」の2つのバリエーションがあります。ここでは「濃緑」をレビューします。
芝の長さは1.5mmほどで、手に持つと芝の柔らかさを感じることができます。
持つ手に力を入れると、芝の弾力を楽しめます。
見た目も美しく、汚れも目立ちにくそうです。
人工芝で、重ねたiPhoneを傷つけることもありません。
重ねたときのiPhoneとの摩擦ですが、スエードシリーズ(写真左)よりは小さく、比較すると少しだけ滑りやすいです。
ただし、iPhoneに着けたケースにもよります。
重さは、スエードシリーズより3グラムだけ重い135グラムでした。
「Nuans TAGPLATE」シリーズは、機能が先行しがちなモバイルバッテリーの中で、使い勝手を向上させるだけでなく、持つことの楽しさや所有する満足度が高められたモバイルバッテリーです。新たにshibafulコラボモデルが加わったことで、持つ楽しさはさらに増したと言えるでしょう。
「NuAns TAGPLATE Lightning」は、下記のオンラインショップなどにて、標準価格6,696円(税込み)で販売されています。