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【レビュー】耳をふさがない骨伝導ワイヤレスヘッドホンがさらに軽量化「AfterShokz TREKZ AIR」

10月21日にフォーカルポイントより発売になったAfterShokz社の骨伝導ワイヤレスヘッドホン「TREKZ AIR」は、6月に発売された「TREKZ TITANIUM」と比べて、約20%の軽量化を図り、約30gの本体重量。充電2時間で最大6時間の使用が可能なのは、「TREKZ TITANIUM」とほぼ同じです。
より軽くなった「TREKZ AIR」を1週間ほど使用しておりますので、レビューします。

最大の特徴は、骨伝導型ということ。耳を塞がないため、外部の音を聞きながら音楽を楽しめます。
耳にかけて使う、骨伝導型によくある形状です。メガネをかけても違和感なく使用できます。耳が塞がれないので、とても解放的に音楽を楽しめます。さらに本体の軽量さも加味され、長時間装着したままでも疲れにくいのが嬉しい点です。

メガネをかけても大丈夫

コントロールは、左の先端にあるマルチファンクションボタンと右のユニットにあるボリューム/パワーボタンで行います。マルチファンクションボタンは、iPhoneに付属するEarPodsのリモコンボタンと同じ役割です。電源ボタンやイコライザー切り替えなども兼ねるボリュームボタンは、+の方に出っ張りがあり、手探りでの操作でもわかりやすくなっています。
ボリュームボタンの手前には充電用のmicroUSBポートがあります。汎用のmicroUSBなので、手軽に充電できます。

マルチファンクションボタン
ボリュームボタンと充電用microUSBポート

音質も、特許を取得したPremiumPitch+™ 技術により、骨伝導型のヘッドホンの中では群を抜いて自然な音質を実現しています。
骨伝導型では、構造上音漏れが大きくなってしまいます。外部の音もそのまま聞こえるので、外部音に負けないようにいきおい音量も大きくしがちです。そこは、LeakSlayer™技術で音漏れが最小限に抑えられています。とはいえ、電車の中などでは気になる程度の音漏れはあるようです。
自宅などで周囲の音や呼びかけを聞き逃すことなく音楽を楽しんだり、ランニングなどで車の音に注意しながら音楽を楽しむといったシーンにベストな選択肢と言えるでしょう。
IP55の防水/防塵仕様で小雨やワークアウト時の汗にも安心です。
ワイヤレスはBluetooth 4.2で、マルチペアリングにも対応しています。対応プロファイルは、A2DP、AVRCP、HSP、HFPです。

カラーは、スレートグレー、フォレストグリーン、ミッドナイトブルーの3色だそうですが、現在、スレートグレーのみ先行販売されています。
価格は、下記同社オンライン直営ストアにて、19,310円 (税込み) です。

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