カード収納ポケットを豊富に搭載する本革製iPhoneケース「RAKUNI」を、先日開催されたAUGM長崎2016で購入することができたので、さっそく使っています。
特徴は、背面に設けられたこのポケット。開けるとフラップ部分にひとつ、本体のほうに2つのカードポケットがあり、多くのカードや名刺、お札などを入れておくことができます。
3つのポケットを備えながら、手帳型ではなく、iPhoneの画面はオープンになっているところがポイントです。手帳型のケースは、液晶面の保護という安心感はあるのですが、日常の使用ではどうしても煩雑さは避けられません。電話に出るにはフラップを反対側に回す必要があったり、カメラを使うときもフタの部分を反対側に回すとレンズを隠してしまったりして、どうしても使いにくさは出てきてしまいます。
そういった感じで、今まで手帳型のケースは使わなくなってしまうことが多かったのですが、「RAKUNI」はその煩雑さを避けつつ、たくさんのカード類を収納することができます。
iPhone 6s Plus/6 Plus用は、フラップ部分のポケットがやや大きめになっています。本体側の2つのポケットは、デザインは違うものの、収納サイズはiPhone 6s/6用とほぼ変わらないようです。
また、ストラップの装着位置も中央部と、iPohne 6s/6用とは異なっています。大きめのリングは、指を通すことで、安定したホールド感を得ることもできるようです。
フラップを開いて簡易スタンドとして使うこともできます。横向きはご覧のとおりですが、縦置きもうまくバランスを取れば可能です。
最初に手に取ったときは、その軽さに驚きました。iPhone 6s/6用は32グラム、付属のハンドストラップ込みでも39グラムだそうです。
軽快さはなるべく犠牲にせずに、カード類も収納したいという贅沢な望みを叶えてくれています。
実際に使ってみると、液晶画面側の周囲の出っ張りが、それまで使っていたApple純正の革ケースよりも低く、画面の隅の方の操作が快適です。画面左隅の3D Touchを用いたAppスイッチャー(マルチタスキング表示)も楽に実行できます。
一方、気になったのは、ジーンズの後ろポケットなどに入れるときに、フラップを留める部分がひっかかってしまい、スムーズに出し入れできない点です。
これは、開発段階でも課題にのぼったそうなのですが、カード類の紛失のリスクを避けるために、この留め具は必要だという結論に至ったそうです。
ポケットへの出し入れの際には、留め具のところに人差し指などを添えておくことで、ひっかかりもなくスムーズに出し入れできますので、気になる人は試してみてください。
これから「RAKUNI」をメインのiPhoneケースとして愛用したいと思っています。
本革ならではのエイジングによって、どんな表情を見せてくれるか楽しみです。
「RAKUNI」は、明日5月25日正午よりAmazon.co.jpにて、iPhone 6s/6用が4,806円で、iPhone 6s Plus/6 Plus用が5,238円 (いずれも税込み) で販売開始される予定です。
本革製でこの機能、非常にリーズナブルな価格です。
- RAKUNI for iPhone 6s/6
- RAKUNI for iPhone 6s Plus/6 Plus